いのちとうとし②
いのちとうとし②


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あとがき
「生きるのが困難すぎる」と思うくらいの大雪でした。
ばっりばりに凍った道に粉雪が積もった道は、雪国仕様の長靴でも滑って転ぶほど。
道も狭く、巨大な除雪車が積み上げた雪の山で見通しもすこぶる悪くて、運転へたくそな私では病院までたどり着けなかったかも…妹がいてくれて本当に助かった…
案内された検査室で、毛布にぐるんぐるんに包まれていた父。
はみ出る足がもそもそと動いているのを見て、ほーーーーーーーーーーーーーー、と胸をなでおろしました(多分妹も。)
隣で毛布の上から父の背中をさすっていた母が随分くたびれていて、ものすごく慌ただしく担ぎ込まれてきたんだなというのが伝わってきました。
そこからは、先生にお話を伺ったり、父が嘔吐しまくったり、持ってきた荷物を整理したり、沢山書類にサインしたり…
バタバタしていたら声をかける間もなく、父は病棟に移動してしまいました。
…ちょっと前のコロナ禍であったなら、このまま退院するまで顔を見ることが出来なかったと思います。
病によっては入院が長引いて随分長く会えなかったり、人によってはそのまま顔も見ることができないまま亡くなってしまった、というお話もきいたことがありました。
「ご家族さんは明日の朝一でいらしてくださいね」と看護士さんに言ってもらえた時、すごく安心したのを覚えています。

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